Shigotosagashi.com - バイリンガルのための就職情報サイト
アメリカでの就職Q&A - 履歴書について



Q1.英文履歴書は、必ず1ページに収めなくてはならないのでしょうか。
Q2.履歴書にはすべての職歴を書かなくてはならないのでしょうか。
Q3.入社後3ヵ月でレイオフされたことは履歴書に書いたほうがいいのでしょうか。

Q1. 英文履歴書は、必ず1ページに収めなくてはならないのでしょうか。

A. アメリカの履歴書は定型フォームがなく、白紙からスタートするため、自分で構成を考えなくてはなりません。 定型フォームを文章で埋めていくだけの日本の履歴書と比べると、アメリカの履歴書は情報量も多くなりますので、かなりの労力と時間を費やして書く方も少なくないでしょう。

アメリカで履歴書を書く際に言われることの1つは、「できるだけ1ページ内に収めること」です。面識のない採用担当者に言葉だけで自分のスキルや経験をアピールするのに1ページは短すぎる、 自分を印象づけるにはできるだけ多くのことを書いたほうが良いのではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。今回は、1ページに収めたほうがよい理由をご紹介します。

理由1: 1ページ目で、履歴書に対する判断の大部分が下されるからです。直接対面する場合には、第一印象で70%が決まるなどと言われていますが、履歴書においては1ページ目で70%が決まると言えます。 つまり、1ページ目の印象が悪く、採用担当者が興味を持てない履歴書であれば、たとえ2ページ目にいくら興味を引く情報が書いてあっても、1ページ目の評価を逆転させることは難しく、運が悪ければ、 2ページ目は目を通されないこともあるでしょう。ですから、自分が伝えたいすべてのことは、採用担当者が最初に目にする1ページ目に書かれてあるほうが良いのです。

理由2: 現在は求職者からEメールで送られてきた履歴書をコンピュータ上で読む採用担当者も多いため、紙面の場合に比べ、履歴書の上部に書かれた情報が採用担当者の目に留まりやすくなるでしょう。 皆さんがウェブサイトをご覧になっているところを、想像してください。画面の上部に興味のある情報があれば、スクロールして下にある情報を見ますが、最初の画面に興味のある情報がなければ、下部にある情報を読まずに、 他のページに移動してしまうことがあるのではないでしょうか。これが、100通以上もの履歴書に目を通さなくてはならない採用担当者であれば、1ページ目で興味を持たなければ、2ページ目、3ページ目に画面をスクロールさせて いくことが少なくなっていくこともやむを得ないでしょう。

理由3: 限られた1ページの中に、適切な言葉で、多くの情報が過不足なく簡潔にまとめられた履歴書を書く求職者に、好印象を持たない採用担当者はいないでしょう。そういった履歴書からは、表現力、 論理的思考力のある人だという印象を少なからず受けます。いくつかのキャリアがあったり、専門的な技術を持っている場合には、どうしても1ページの中では伝えきれない場合もあるかと思いますが、その場合にも、無駄な部分を省き、 シンプルでなおかつ相手に印象づける表現、または単語を選ぶと良いと思います。

私が最初に英文履歴書を書いたときには3ページにも及んでしまい、採用を担当したことがあるアメリカ人の友人にアドバイスを受けながら、ようやく1枚に収めました。その時は、なぜ彼が1枚に収めることにこだわったのかがよく分かりませんでしたが、 現在、私自身がキャリア・コーディネータとして求職者の方々の履歴書を拝見するようになって、その理由が理解できるようになりました。皆様の履歴書の作成に、私の経験がお役に立てばと思います。

Go to Page Top

Q2. アメリカに来てから短期間の仕事を転々としていましたが、履歴書にはすべての職歴を書かなくてはならないのでしょうか。

A. ある日系企業のアドミニストレーティブ・アシスタントのポジションに応募してきた女性の履歴書には、ウェイトレス、ツアー・コーディネータ、トランスレーター、キャッシャー、日本語教師、 そしてインテリア・コーディネータと、6つの職歴が書かれ、その1つ1つが1年未満という短期間の勤務でした。彼女の転職には、ビザの問題、企業の倒産、家族の引越し、出産など、それぞれ理由はありましたが、 履歴書はその理由を語ってくれません。企業の採用担当者に典型的な "Job Hopper" だと思われてしまえば、面接に至らないのはやむを得ないことでしょう。

ご自分の職歴を振り返って、転職回数が多い、職種に一貫性がない、というような場合にはまず、希望する職種に少しでも関連する経験をピックアップしてみてください。例えば、この女性の例では、ツアー・コーディネータ、 インテリア・コーディネータとして働いていた時に、書類作成、カスタマー・サービス、受発注など、アドミニストレーティブ・アシスタントに求められる経験はしていましたし、トランスレーターとしての経験とスキルは 日系の企業のアドミニストレーティブ・アシスタントであれば少なからず必要とされるものです。これらの経験を中心に、職歴に一貫性があるように見せるとよいと思います。

次に、ウェイトレス、キャッシャー、日本語教師など、この職種との関連性が見つけにくいものに関しては、思い切って履歴書から削除してください。これらについては履歴書審査をパスして面接に行った時に聞かれたら答える程度で良いと思います。

まとめますと、履歴書にすべての職歴を書く必要はありません。偽りを書くことは論外ですが、面接にたどり着くために、転職をどのように履歴書に表現するかは工夫次第です。

Go to Page Top

Q3. 入社後3ヵ月でレイオフされたことは履歴書に書いたほうがいいのでしょうか。

A. 終身雇用制が徐々になくなりつつあるといえども、日本にいると "レイオフ(layoff : 一時解雇)" という言葉をアメリカほど身近に聞くことはないでしょう。アメリカでは頻繁にレイオフが行われます。 2年前に結婚した私のアメリカ人の友人が、「自分の結婚式に呼んだ同僚7人のうち6人がレイオフされた」と言っていました。私もその結婚式に出席し、その同僚の方々を存じ上げていたのでとてもショックを感じました。 この友人が勤務をしているIT関連企業は昨年、別のIT企業と合併した後、両社の間で職務が重なるポジション(例えばマーケティング部のマネジャーが2人いるなど)について協議した結果、この友人の6人の同僚たちは解雇されざるを得なくなったようです。

合併以外に、人件費削減による売り上げの拡大といった理由でもレイオフは行われます。先週はノースウェスト航空が2,000人のレイオフをすることを発表しましたし、シアトルに住んでいれば、ボーイングのレイオフの話題は注目せざるをえません。

先日、シアトルに住む日本人の友人が、入社後3ヵ月でレイオフになってしまったと電話をしてきました。彼女の会社は業務縮小のため、16人いた社員の半分をレイオフしたそうです。日本から来て間もない彼女にはレイオフの意味が分からず、日本で言う 「首になる(英語で言う "Fire"、または "let go")のこと」と同じ意味に捉え、自分に何か欠陥があると思い、今後の就職活動に影響するのでは、と心配したようです。しかし、レイオフは従業員側の理由で起こるのではなく、上記に述べたように、企業側の理由で起こるものです。 従って、レイオフされたからといって、採用担当者があなた自身に何か問題があるのでは、と疑うことはないと言えるでしょう。ですから、履歴書にはもちろん職歴として記入して構いませんし、面接において隠す必要はありません。また、履歴書を送る時に、 レイオフをされたことを手紙やメールの文章の中に追記しておくと、履歴書審査の際に役に立つと思います。

Go to Page Top



仕事探し.comはワシントン州・オレゴン州を中心にバイリンガルの人材を紹介・派遣しています。


履歴書をお持ちの方はクイック登録が可能!


優秀なバイリンガルをお探しの企業様はこちら


個人情報・履歴書のアップデートはこちら





帰国GO.com - 留学生のための就職活動サポートサイト
日本での仕事をお探しの方は、帰国GO.comへ



Shigotosagashi.com / 仕事探し.com - ワシントン州・オレゴン州の求人情報サイト

Global Career Partners, Inc.
Copyright © 2005 - 2017 Global Career Partners Inc. All rights reserved..