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アメリカでの就職Q&A - 面接について



Q1.面接後、"サンキュー・レター" を出すべきですか。
Q2.面接で企業を訪問する際に、気をつけることは何ですか。
Q3.面接での給与交渉について教えてくださいか。

Q1. 面接後、"サンキュー・レター" を出すべきですか。

A. 私は日本人の求職者の方だけでなく、アメリカ人の求職者の方を面接することもありますが、面接の直後、または翌日に、面接の機会を得たことへの感謝を示す "サンキュー・レター" をいただく 確率は、アメリカ人の求職者の方が日本人の方よりも断然高いと思います。

アメリカ人の女性の中には、手書きで "サンキュー・レター" を送ってきてくださる方も少なくなくありません。アメリカ人は E メールで何事も済ませようとする傾向があるものだと思っていた私には意外でしたが、面接の後に "サンキュー・レター" を送る、 というのはアメリカの就職活動の中では、常識として根付いているのでしょう。最近受け取ることの少なくなった手書きの手紙をいただくのは大変嬉しいもので、手紙をいただいた方々のお名前とお顔はいつでも浮かびます。

さて、こうした中で、ふと、日本人の求職者の方は、企業との面接の後に、必ず何らかの "サンキュー・レター" を送っているだろうか、と心配になることがあります。

もちろん、いくら素晴らしい "サンキュー・レター" を送ったからといって、それが直接採用の理由になることはありませんし、面接での評価に大きく影響する、ということもないのですが、もし、皆さんがその企業に興味があれば、必ず "サンキュー・レター" を書くべきです。シンプルな言葉でも、 面接の中で言いそびれたことや、さらにアピールしたいことなどを書いても良いのですが、大事なことは、必ず送ること、そしてできるだけすぐに送るということだと思います。

"サンキュー・レター" をすぐに、そして必ず送らなくてはならない理由としては、社会人としての常識として、そしてまた自分を面接後にさらにアピールする戦略の1つだとも言えますが、そのほかには、面接採用担当者に、面接後もまだその企業のそのポジションに興味がある、ということを意思表示をすることでもあります。

面接を担当した面接官の方でも、実は面接後に皆さんが、本当にその企業を気に入ってこのポジションに興味があって、オファーを出したら受けてくれるかどうか、ということは気になっているはずです。面接後に "サンキュー・レター" を受け取り、オファーを出せば受けてくれるということが分かれば、企業側にしても、 オファーが出しやすくなるものだと思います。

"サンキュー・レター" を E メールにするか、手書きの手紙にするか、という点については、E メールは早く届くという利点があり、手書きの手紙は心が伝わるという利点がありますので、どちらが良いかは、面接官のタイプや皆さん自身の判断で決めていただいて良いと思います。でも、できるだけ早く、必ず出す、ということが大事なことだと思います。

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Q2. 面接で企業を訪問する際に、気をつけることは何ですか。

A. ロサンゼルスにある日系企業で採用を担当している方から伺ったことをお話しします。セールスのポジションの最終選考に、男女の候補者が1人ずつ残りました。どちらも優秀な人材でしたが、面接において、自信に満ちて積極さが全面に出ている女性と比べ、男性は少し緊張気味で、自信がなさそうな印象が残ったため、 その採用担当者は女性の候補者を採用することに決めました。ところが、それを知った受付の女性からは「なぜ、〜さん(男性候補者)を採用しないのですか」、また、男性社員からは「〜(男性候補者)さんはいい方ですね。私は彼のことが好きですが」、さらには別の女性社員からは「〜さんはいつも電話で礼儀正しく、一緒に働けないのは残念です」 というコメントが寄せられたのです。これまでも何人もの候補者がこの企業を訪れていましたが、この男性候補者のように、受付で名前を覚えられ、社員からこのようなコメントが寄せられたのはこの男性候補者が初めてでした。面接本番の場でこそ力を発揮できなかったものの、その企業で働く社員には自分のことをしっかり印象づけることができたようです。 結局、この採用担当者は最初の決定を変更し、この男性候補者を採用することにしたのでした。

採用担当者にとって、候補者の "自然な態度" を知ることは、とても大事です。別の言葉で言えば、特別ではない場(面接以外の場面)で、特別ではない人(面接官ではない人)にどういう対応をするかを知ることが大事なのです。そのため、候補者の態度を採点してもらうよう受付に頼んでいる面接官もいるようです。いくら面接での印象が良かったとしても、 受付からその候補者の無礼な言葉使いについて、また、他の社員からその候補者がぶつかっても何もいわずに通り過ぎていったなどと聞かされたりすると、面接担当者の候補者に対する評価も変わります。

企業を訪問する際は、その企業全体が面接の場、企業で働く人全員が面接官だと考え、社会人としての常識に沿った行動を取るように心がけてください。

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Q3. 面接での給与交渉について教えてください。

A. アメリカで採用面接を受ける際、企業との給与交渉に戸惑う日本人の方も少なくないと思います。今回は、心がけていただきたい点を2つ挙げてみます。

1) 低すぎる額を提示しない
謙遜が美徳とされる日本人の文化でしょうか、給与交渉の場において自分の希望額より控えめな給与額を企業に提示される日本人も少なくありません。「自分の価値は黙っていても分かってくれる」という期待があるのかもしれませんが、これはアメリカでは通用しません。 給与交渉の場で、本来の皆さんの価値に見合う額よりあまりにも少ない額を提示すると、「自分の能力に自信がない」というマイナスの印象を相手側に与えます。または、面接官が本当に皆さんの価値を見抜いていたとしたら、優秀な人材を低い給与で採用することができて良かった、と企業側は思うかもしれません。 低い額を提示して謙遜をアピールしようとするのは、アメリカでは効果的ではありません。

2) 高すぎる額を提示しない
自信を持っていることはアメリカのビジネスにおいて成功する大事な要素です。しかしながら、給与交渉の場で皆さんの価値以上のあまりにも高い給与を要求してしまうと、「相場を知らない、リサーチ不足」、または「自分を知らない人」という印象を与えます。また、それが最終面接の場であり、 皆さんと同じスキルや経験を持った他の候補者が皆さんより低い給与額を提示してきたとしたら、企業が他の候補者を採用する可能性は高くなるでしょう。企業にとって同じ価値の人材であれば、低い給与で採用できるに越したことはないからです。自信を持つことはとても大事ですが、 給与額の提示については自信過剰になり過ぎないように気をつけてください。

給与交渉で成功するためには、まず自分の給与の相場をリサーチをすることが大事です。経験レベル、スキルレベル、または業界、地域によって給与の相場は異なります。インターネットの情報を参考にすることも良いと思いますが、1つの情報源を鵜呑みにするのではなく、さまざまな情報をリサーチしてください。そして、自分の適正額を決定できたら、 なぜその給与額が適正なのか、企業を説得できるように理由付けをしてください。その際に「インターネットにそう書いてあった」という理由は採用側は好まないと思いますから、具体的に自分のスキルや経験を挙げ、どれだけ企業に貢献できるのかという点から納得してもらう理由を考えてください。最後に大事なことは、給与希望額とその理由を、自信を持って企業側に伝えることです。 少し高いと思われる給与額であってもその額の根拠を説明すれば、納得してくれる企業もあるはずです。いったん入社してから、給与の値上げを交渉するよりも、入社前に自分の希望額を得ておくほうが容易だと思いますので、給与額の交渉はしっかりしていただきたいですね。日本人はお金の話をするのはあまり好まないようですが、ここはアメリカですからアメリカ流に従って、 上手に給与交渉をしてください。

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